2025年IBTF世界テクニカルバトントワーリング選手権大会

 
 
 
 

 

 
 
 
 
 

速報 Da4 8/10

 
本日は大会最終日。
トリノの空は一面の快晴。まるで全ての選手を祝福し、力強く背中を押すかのように澄み渡る青空が広がり、爽やかな朝を迎えた。
日本代表として選ばれた107名、全員が決勝の舞台へと進むことができたのは、まさに日頃の努力の結晶であり、その歩みに心から敬意と感謝の気持ちでいっぱいとなった。
ファイナルに相応しい緊張感のもと、競技はスリーバトン、ソロ、アーティスティックトワール、トゥーバトン、デュエット、アーティスティックペアと続き、
張り詰めた空気の中でも落ち着きと集中力を保ち、世界を魅了する演技を見せる選手たちの姿は頼もしく、バトンの未来がますます輝くものでなければならないと強く感じさせてくれた。
 
出場順はセミファイナルの成績順。4コート全てにおいて日本選手が次々と登場し、ファイナルにふさわしい洗練された演技と、バトンに懸ける情熱が光っていた。
その姿は世界中の選手、指導者、関係者から称賛の声が集められた。
そして迎えた今大会最後の競技、アーティスティックグループ。
セミファイナルで1位通過を果たした日本は、会場中の視線が注がれ、フロアに立った瞬間から放たれる圧倒的な存在感、他国を寄せ付けない迫真の演技。会場全体の呼吸がひとつになり、キャッチのたびに大きくなる歓声、そして最後にはスタンディングオベーションが沸き起こった。
結果は堂々の1位!選手たちの胸にこの経験は揺るぎない自信として刻まれたことでしょう。
 
日本が、IBTF設立後初のワールドカップを制したことは、選手、コーチ、関係者すべての努力の証に他ならない。
表彰式では、イタリア組織代表者ら各国のアスリート、役員、コーチ、審査員、仲間たちへの感謝の言葉が述べられ、閉会式は終了した。
 
最後に日本代表団としての解団式を行い、トリノの舞台に立つまでの道のりを振り返り、慰労と感謝の言葉が贈られ、選手、コーチ、役員、審査員の全員に温かい拍手が送られた。
選手たちの顔には、これまでの努力とトリノで得た経験を糧に、さらに成長した表情が伺え、日本、そして現地からいただいた多くの応援は、間違いなく私たちの財産となることを確信し今大会の幕を閉じた。
 
皆様の応援とご支援、ご協力に心より感謝申し上げます。
 
 
 

速報 Da3 8/9

 
大会3日目は朝から気温が上昇し、選手の体調が懸念されたが、コーチ陣の徹底した管理と平野アスレチックトレーナーの指導のもと、出場予定の全選手が無事にフロアへ立つことができた。
選手たちの表情には、一片の迷いもない確かな自信が宿り、積み重ねた努力が力へと変わったことを感じさせていた。
 
この日は、アーティスティックトワール、スリーバトン、デュエット、アーティスティックペアの予選が行われ、後半にはソロ・アーティスティックトワールのセミファイナル、さらにトワールチーム・アーティスティックチームのファイナルが続いた。
会場では各国の熱い声援が飛び交い、日本選手は正確かつ洗練された技術で他国を圧倒。セミファイナルではさらに磨き上げられた演技で観客を魅了し、海外選手までもが日本選手を応援する場面も見られ、スポーツの本質である国境を越えた交流の尊さを実感する一日となった。
 
迎えたチームファイナルでは、各国が自国の個性を存分に発揮し、会場全体が緊張感と感動に包まれた。その中で、日本のトワールチームとアーティスティックチームは揺るぎない自信をもって堂々と演技を披露し、ともに見事に1位を獲得した。会場からは惜しみない拍手と温かい声援が送られ、改めて国際舞台での存在感を大きく示した。
 
イタリア・トリノでの大会は、いよいよ明日が最終日。
選手たちは日本代表としての誇りを胸に、最後まで悔いのない演技をするための準備を整えている。
皆様からの応援に心から感謝し、それぞれが最高の自分を信じて――明日も輝く舞台へ挑んでいただきたい。
 
沢山の応援が選手の勇気になり本番へと導くことになるでしょう。
ガンバレ・ニッポン‼️
 
 
 
 
 
 

速報 Da2 8/8

今大会は、「2025 WORLD MAJORETTE,NATIONS CUP & WORLD TECHNICAL BATONTWIRLINGCHAMPIONSHIP」となっており、既に開会式は、8月2日に行われていたが、8:45より「2025年IBTF世界テクニカルバトントワーリング選手権大会」としての開式が行われた。
今年の1月、正式にIBTF組織が設立され初めての大会であることから、サンデイウィマーズ会長の厳粛なメッセージが会場いっぱいに響き渡り、日本代表団も改めて身の引き締まる思いとなった。
本日は、予選が行われ、日本選手が出場するアーティスティックグループを先頭にトワールチーム・アーティスティックチーム・ソロ・トゥーバトンが行われた。
アーティスティックグループでは、日本選手最初の演技に相応しい圧巻のパフォーマンスで会場をひとつにさせた。続くトワールチーム・アーティスティックチームにおいても海外の指導者から称賛の声がけをいただいたことは、バトンを愛する意識は世界共通であることを実感した。また、種目により工夫されたパフォーマンスは国際色豊かであり、緊張感の中にも温かさが感じられた。
続いて、ソロ・トゥーバトン予選では、白熱した演技が繰り広げられ会場は一気に緊張感が走った。そのような中でも日本選手の演技は、集中した完成度の高い演技で観客を魅了し沢山の応援をいただいた。それぞれの思いを胸にセミファイナル・ファイナルまで集中を切らさずやり切ることを期待してやまない。
7:30ドアオープンから競技終了の20:00過ぎまで、選手を支えてくださったコーチの皆様、関係者の皆様、運営スタッフと、沢山の応援をいただいた世界のバトンファンに感謝、そして何より選手の努力にエールを送り競技1日目が終了した。
 
 
 

速報 Da1 8/7

 
2025年IBTF世界テクニカルバトントワーリング選手権大会日本代表団は、それぞれが前日までに、ここイタリア・トリノに集合し、本日は9:20より練習会場での活動から始まった。種目ごとに時間を振り分けての練習は、長時間の移動や時差による疲労を感じさせず、本番への熱い想いが込められた調整となった。
3月に行われた日本代表選考会後の選手とコーチの努力に強い誇りと勇気がみなぎる素晴らしい練習となった。
 
19:00より、大会会場となる「INALPI  ARENA」に集合し、気温の上昇に対して湿度の少ない天候から清々しい環境の中、会場前での結団式が執り行われた。
選手107名、コーチ40名、役員7名、審査員4名総勢158名と日本から応援に駆けつけてくださった関係者が見守る中、JAPANジャージを身にまとった姿は、他の国の方々を圧巻させる素晴らしい光景となり、改めて日本の誇りを感じた。
杉浦紀子相談役には激励のお言葉をいただき、一同は身の引き締まる思いとともに選手を代表し、坂本大星選手・谷川実優選手による本番に向けて意気込みと、明日から始まる本番での応援コールで結団式が終了となった。
 
これまでの努力と練習の過程で学んだ全てを発揮できるよう、そして記憶に残る大会となりますよう心から願い、改めて日本代表選手に誇りと勇気をいただいた。
明日の予選に向けて世界中からの応援を胸にファイト❗️
ガンバレニッポン‼️
 
 

協賛金について

  
 
世界へ羽ばたく選手たちへの協賛金を募らせていただきましたところ、数多くの方々からご賛同いただきました。皆様方には心より御礼申し上げます。
今回ご協力いただきました協賛金は、2025IBTF世界テクニカルバトントワーリング選手権大会の日本代表選手に贈呈させていただきます。
 
 
 
 
 

2026年IBTF世界フリースタイル・リズミックトワール選手権大会について

 
2026年IBTF世界フリースタイル・リズミックトワール選手権大会が、フランス パリにおいて開催することが決定いたしました。
また、ルールブックがIBTFのサイトに掲載されております。下記のURLよりご確認ください。
 
 
 
 

チケット販売について