協会概要

会長挨拶

 
 
河野太郎先生の会長職ご休職について
2022年8月10日に発足した岸田内閣において、河野太郎会長がデジタル大臣に任命されました。そのため引き続き会長職は休職となります。
 

理事長挨拶

 

一般社団法人日本バトン協会
理 事 長  内 田  圭 子
 
 会員の皆様には日頃より当協会に温かいご支援とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 この度、2023年6月4日(日)に開催されました第11回総会におきまして、理事長に就任いたしました内田圭子でございます。
 2013年3月10日「日本バトン協会」設立総会が開催され、同年4月1日法人格取得の認可をいただき「一般社団法人日本バトン協会」となりましてから早10年が経過いたしました。
 今年度11年目を迎えるにあたり、これまでの歴史を振り返りますと、諸先輩の先生方にはどれほどのご苦労とご尽力により今現在があることを改めて確認いたしました。
 歴代理事長を務められました新開光江先生、杉浦紀子先生、戸田里美先生より引き継ぐ者として大変身の引き締まる思いでおります。
 
 さて、第10回総会において、公益財団法人日本スポーツ協会準加盟への進捗状況をご報告させていただきましたが、2023年6月23日(金)に公益財団法人日本スポーツ協会定時評議員会が行われ、一般社団法人日本バトン協会が準加盟組織として正式に承認されましたことをご報告申し上げます。スポーツ競技として新たな一歩を踏み出せますことは、偏に組織の充実を図りバトントワーリングの礎を築いてくださいました諸先生方のご尽力の賜物であり、支部組織・都道府県組織の継続的な活動が実績として認められた結果であると言えます。関係各位の皆様には心より感謝申し上げます。
 
 続きまして、この1年間の活動につきましてご報告申し上げます。第11回総会においてご承認いただきました事業活動方針に基づき、会員の皆様に寄り添える協会として、引き続き健全な組織運営に心がけてまいります。特に、昨今社会問題にもなっております倫理については大きな課題となっておりますが、管理体制を見直し理事会総意で目標改革に向かう体制を整えてまいります。また、公益財団法人日本スポーツ協会準加盟に伴いスポーツ組織としてガバナンスの強化に努め、組織の充実を図る所存でございます。
 
 次に事業につきましては、ここ数年のコロナの影響により支部組織・都道府県組織では大変なご苦労があったことと思います。当協会では、これまでの事業を尊重しつつコロナで学んだことも視野に入れ、将来的に継続可能な事業の形態を検討してまいります。特に生涯スポーツの普及については、支部組織・都道府県組織の皆様と共に進めさせていただきたいと考えております。
また、研修会等は引き続きリモート化並びにデジタル化を推進し多くの会員の皆様が参加できるようシステムの構築に努め実行してまいります。
 永続的な財政基盤を維持するためにも組織の充実・確立が不可欠であり、伴う事業についても検討していかなければならないと考えます。
 第9回総会で発表させていただきました「将来構想における長期・中期・短期計画について」の短期計画3年目となり、分析から検討に入り実践へ向けて更なる検討を最大の課題として真摯に向き合ってまいります。
 バトンを愛し、情熱を注いでくださいました先人の先生方の想いと、携わられた多くの皆様のおかげで設立11年目を迎えられますことを心から感謝申し上げますとともに、バトントワーリング発展のために役員一同一丸となって取り組む所存でございますので、ご指導ご鞭撻を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。